臨時休業のお知らせ、どう伝える?
今日は休むことにした。あるいは、急に休まなくてはいけなくなった。
お詫びの言葉を長く考える必要はありません。まず、これだけ書けば伝わります。
そのまま使える文例
急いでいるときは、近いものをそのまま写して使ってください。日付だけ書き換えれば足ります。
今日だけ休むとき
本日は都合により、お休みをいただきます。 明日は通常どおり営業いたします。
理由は書かなくてかまいません。
体調不良で休むとき
体調不良のため、本日はお休みします。 再開は◯月◯日を予定しております。 決まり次第、こちらでお知らせします。
「決まり次第また知らせる」と書いておくと、問い合わせが減ります。
数日休むとき
◯月◯日(◯)から◯月◯日(◯)まで、お休みをいただきます。 ◯月◯日(◯)より、通常どおり営業いたします。 お急ぎのご用件は ◯◯◯-◯◯◯◯ までお願いいたします。
「いつから開くか」を、休む日と同じくらい目立たせるのがコツです。
書くのは、この4つだけ
- 休む日
- 「本日」だけだと、あとから見た人に伝わりません。日付も一緒に書いておくと安心です。
- いつから再開するか
- 読む人がいちばん知りたいのはここです。未定なら「決まり次第お知らせします」で十分です。
- 理由
- 書かなくてかまいません。書くなら一言で。詳しく説明する義務はありません。
- 急ぎの連絡先
- 予約が入っている日なら、あると親切です。無ければ省いてかまいません。
お詫びを重ねて書く必要はありません。読む人が知りたいのは、いつから開くのか、それだけです。
どこに出すと、誰に届くのか
書けたら、次はどこに出すかです。手段によって、届く相手がはっきり違います。
店頭に貼り紙
置く届く相手 … 来てしまった人
いちばん確実ですが、来る前の人には届きません。足を運ばせてしまってから伝わることになります。
SNSに投稿する
押す届く相手 … 見てくれている常連さん
早く届きます。ただしフォローしていない人には届かず、翌日には次の投稿に流れていきます。
Googleビジネスプロフィール
置く届く相手 … 店名で検索した人
地図の枠内に出るので強力です。ただ反映が遅れることがあり、今日の急な休みには間に合わないこともあります。
留守番電話に入れる
置く届く相手 … 電話で確かめる人
年配のお客さんには、いまでもいちばん届きます。かけてくれた人にしか伝わらないのが弱点です。
変わらないURLを1つ持つ
置く届く相手 … 思い出して確かめに来た人
書き直すだけで最新になります。名刺やSNSのプロフィールに貼っておけば、そこから辿れます。
どれか1つで足りることは、あまりありません。押す手段を1つ、置く手段を1つ持っておくと、取りこぼしがぐっと減ります。
いちばん多い取りこぼし
休みの日にいちばん申し訳ないのは、知らずに来てしまった人だと思います。 わざわざ足を運んで、閉まっている扉の前に立たせてしまう。
ここに、少しやっかいなすれ違いがあります。知らずに来てしまう人は、たいていSNSを見ていない人です。見てくれている常連さんは、投稿を読んで来ません。届いていないのは、 たまに来る人・久しぶりの人・はじめての人のほうです。
だから、投稿を増やしても取りこぼしはあまり減りません。効くのは「思い出したときに、自分で確かめられる場所」があるかどうかです。
不定休のお店なら、この取りこぼしは休みの日だけの話ではありません。「今夜やってる?」に毎回答えている場合も、根は同じです。
「置く場所」を、まだ持っていない場合
店頭の貼り紙はある。SNSも投稿している。でも来る前に確かめられる場所が無い——という状態は、よくあります。
Nokku(ノック)は、その1枚をつくる道具です。今日の状況とお知らせを並べておくと、URLは変わらないまま、中身だけ書き直せます。名刺やSNSのプロフィールに貼っておけば、休みを知りたい人はいつでもそこを見に来られます。
(並べ終わると、ちょっとしたホームページのようになります。順番は逆で、 ホームページを作るのが目的ではありません。無料ではじめられます。)