臨時休業のお知らせ、どう伝える?
急に休むことになったとき、いちばん困るのは「知らずに来てしまう人」です。 その人に届けるには、どうすればいいか。手段ごとの向き不向きと、そのまま使える文例をまとめました。
知らせ方は「押す」と「置く」に分かれる
休みの知らせ方をひととおり並べると、2種類に分かれます。
- 押す … こちらから送る。SNSの投稿、LINE、メール。見てくれている人にだけ届く。
- 置く … 置いておいて、確かめに来てもらう。店頭の貼り紙、検索結果、変わらないURL。思い出した人が、自分で見に来られる。
ここが要点です。休みを知らずに来てしまう人は、たいていSNSを見ていない人です。押す手段をいくら増やしても、その人には届きません。急な休みほど、置く手段が要ります。
手段ごとの向き・不向き
店頭に貼り紙
置く◯ 来てしまった人には、確実に伝わる
△ 来る前の人には届かない。わざわざ足を運ばせてしまう
SNSに投稿する
押す◯ 見ている常連さんには早く届く
△ フォローしていない人には届かない。翌日には次の投稿に流れる
Googleビジネスプロフィール
置く◯ 店名で検索した人に、地図の枠内で伝わる
△ 反映が遅れることがある。急な休みには間に合わないことも
留守番電話に入れる
置く◯ 電話で確かめる人には確実。年配のお客さんに強い
△ かけてくれた人にしか伝わらない
変わらないURLを1つ持つ
置く◯ 書き直すだけで最新になる。名刺やSNSのプロフィールから、いつでも辿れる
△ その1枚を、先に用意しておく必要がある
どれか1つで足りることは、あまりありません。押す手段を1つ、置く手段を1つ持っておくのが、いちばん漏れが少なくなります。
何を書けばいいか
書くことは、多くありません。
- 休む日(「本日」だけだと、後から見た人に伝わりません)
- いつから再開するか(これがいちばん知りたい)
- 理由(書かなくてかまいません。書くなら一言で)
- 急ぎの連絡先(あれば)
そのまま使える文例
急に休むとき(理由を書かない)
本日は都合により、お休みをいただきます。 ご迷惑をおかけしますが、明日は通常どおり営業します。
体調不良で休むとき
体調不良のため、本日はお休みします。 再開は◯月◯日を予定しています。決まり次第、またここに書きます。
数日休むとき
◯月◯日(◯)から◯月◯日(◯)まで、お休みをいただきます。 ◯月◯日(◯)から、通常どおり営業します。 お急ぎのご用件は ◯◯◯-◯◯◯◯ までお願いします。
お詫びを長く書く必要はありません。読む人が知りたいのは「いつから開くのか」だけです。
「置く場所」を、まだ持っていない場合
店頭の貼り紙は持っている。SNSも投稿している。でも「来る前に確かめられる場所」が無い、という状態はよくあります。
Nokku(ノック)は、その1枚を作る道具です。今日の状況とお知らせを並べて置いておくと、URLは変わらないまま、中身だけ書き直せます。 名刺やSNSのプロフィールに貼っておけば、休みを知りたい人はいつでもそこを見に来られます。
(並べ終わると、ちょっとしたホームページのようになります。順番は逆で、 ホームページを作るのが目的ではありません。)